札幌DX事例 | 注文台帳を電子化した株式会社並川

株式会社並川のDX導入の背景

札幌近郊の当別町で90有余年、従来の形式はもちろん自由葬や家族葬、ホテル葬などお客様が求める葬儀に対応した真心こめたサービスを提供しています。紙でのお花の注文管理に多くの時間を費やしており、対応や書類作成に遅れが生じていました。デジタル化を進める必要があると感じ、DX導入を決意しました。
DXコンサルティング前の課題
お花の注文を紙の注文台帳で管理しているため、DX導入したいというご要望がありました。特に過去の注文内容を調べるのに苦労していました。

注文内容の記録を全て紙で行なっており、過去の注文内容を確認するのが大変な状態でした。特に、去年と同じものを頼みたいとお客様からご要望があった時に、対応に時間がかかっていてるのが問題でした。また、注文に対応したかどうかも紙で管理していたため手間がかかっていました。
株式会社並川の課題
- 紙の注文台帳から、過去の注文内容を探すのに時間がかかる
- 注文に対応したかどうか管理するのが大変
- 注文内容をもとに独自のフォーマットで受領票などを印刷したい
DXコンサルティングで解決できたこと


注文内容を探すのが簡単に
お客様の名前で検索をすることができるので、住所などの情報をすぐに探すことができるようになりました。


検索の他にもフィルターを使うと、条件に当てはまる注文のみ表示することができます。


お客様から前注文したものと同じものが欲しいと言われた時に、紙の注文台帳だと探すのが大変だった。アプリにしてからはすぐに検索やフィルターで注文内容を表示することができるので、お客様対応の品質が上がった。
注文対応のチェックが一目瞭然
お花の作成、配達、支払の状態をアプリで簡単に管理できるようになりましました。


注文一覧画面の右側にお花の作成、配達、支払の状態がわかりやすく表示されます。


チェックは入力フォームから簡単にすることができます。
紙で注文を管理していた時は未作成の注文だけをリストにするのは大変な作業でした。アプリだと作成、配達、支払の状態でフィルターをかけることができるので簡単に未作成の注文や未払いの注文を抽出することができるようになりました。
独自のフォーマットで受領書などを印刷
お客様にお花を配達した時に渡す受領書や納品書などをA4のミシン目が入った用紙に印刷できるようになりました。アプリに入れた注文の内容をそのまま印刷用のPDFをダウンロードできます。


自社に必要な情報だけを記載したオリジナルのフォーマットで受領書、納品書、注文明細を印刷できるようになった。
作成したアレンジメントを写真で記録
タブレットでアレンジメントの写真を撮って記録することができるようになりました。
DXコンサルティングの成果
株式会社並川のDXコンサルティングでは、紙で行っていた注文管理をデジタル化し、業務効率を大幅に改善。注文検索やフィルタ機能、オリジナルフォーマットの印刷機能を備えた業務アプリを開発し、業務の負担を軽減しました。これにより、従業員の作業効率が向上し、業務全体のスムーズな進行を実現しました。



検索機能で時間と手間をかけずに過去の注文を探すことができるようになりました。対応したかどうかのチェックも一目瞭然になり、とても助かりました。
株式会社並川について
株式会社並川についてさらに詳しい情報を知りたい方は、公式サイトをご覧ください。